1978-04-11 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
○岩崎政府委員 いま申し上げました共同職業訓練校は、実際のやり方は、たとえば高等課程ですと三年をとりまして、それには基礎学科と基礎実技と応用実技がございます。基礎学科と基礎実技を集合で大体一週間に一日、仕事を休んで訓練を受ける。そして、あとの五日間は、それぞれの職場でオン・ザ・ジョブの応用実技訓練をしている。
○岩崎政府委員 いま申し上げました共同職業訓練校は、実際のやり方は、たとえば高等課程ですと三年をとりまして、それには基礎学科と基礎実技と応用実技がございます。基礎学科と基礎実技を集合で大体一週間に一日、仕事を休んで訓練を受ける。そして、あとの五日間は、それぞれの職場でオン・ザ・ジョブの応用実技訓練をしている。
残りが応用実技及び基本実技になっておる。つまり全体の三〇%弱が学科になっておるわけでございます。高卒に対する教育訓練をいたします場合には、普通学科は全部省けるわけでございます。専門学科は、これは科目によりますけども、半分くらい省ける場合もある。実技につきましては、これはほとんど重複はない。ただ年をとっており能力があれば、少し早く覚えられるかもしれない。
応用実技と基本実技に分かれておりますが、実技を重点にしてやっておる、こういう内容になっております。大企業の場合と中小企業の場合と、施設等におきましては若干の差異がございます。大企業におきましては、内藤局長からお話がございましたが、非常に完備されておるのが通例でございます。中小企業におきましてはなおもう少し整備をしなければならぬというのが実態だと思います。